
Mariko Kakiuchi
垣内真理子 千葉県市川市出身
桐朋女子高等学校音楽科ピアノ科卒業
桐朋学園大学音楽学部演奏学科
ピアノ専攻卒業
・小3から中3まで 桐朋学園大学
付属「子供のための音楽教室」で
聴音・ソルフェージュ・音楽理論を学ぶ
・これまでにピアノを大島正泰氏
小島準子氏、大森文子氏に師事
♢ピアノ指導歴 26年
♢小学校・中学校にて教員経験
♢ピアノソロやヴァイオリン、声楽
合唱の伴奏など演奏活動を行う
♢家族:夫と社会人の息子2人

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マイストーリー
〈幼少期〉
私の母は音楽が好きで、
ピアノを習ったことがなかったのですが
娘にはピアノが弾けるようになってほしいと、
ピアノの準備をしてくれていました。
4歳になると
ご近所のピアノ教室へ通い始め、
色々な曲が弾けるようになっていき
いつの間にかピアノが大好きになっていました。
その中で幼少期の私は、
とても恥ずかしがりやで
人前に出ることが苦手な子どもでした。
学校で友達に「ピアノを弾いて」と
声をかけられても、
恥ずかしさが先にたち人前では弾くことが
できませんでした。
今の私なら
「せっかくの機会なんだから、
さらっと弾けばいいのにな」
なんて思えるのですが
当時はピアノを弾くことだけでなく
人前で話すことも臆病になってしまっていて
どうしても一歩を踏み出せなかったのです。
そんな私に、
「ケセラセラ」が口ぐせの母は、
いつも変わらず明るく声をかけてくれました。
「大丈夫よ」
「何とかなるわよ〜」
その言葉に、私は何度も心が救われて
いました。
母はいつも明るく自然と人が集まる人。
そんな母とは対照的に私は、
内向的で自信もなく
「失敗するのが怖い!」
「間違えるのが怖い!」
そんな不安でいっぱいだった私も
母のおかげで
「それでも少し頑張ってみようかな」
と思えるようになっていきました。

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〈中学、高校~社会人にかけて〉
中学2年生の頃から体調を崩し
学校を休みがちになりました。
それでも私のそばにはいつもピアノがあって
進路を考えた時に、自然に音楽の道への
希望が湧いてきたのです。
そうして、当時ご指導いただいていた
ピアノの先生に励まされ
音楽高校を受験し
入学することができたのですが…
周りと比べてしまって
自分は出来ていないと感じたり
プレッシャーを抱え
1年間休学した時期もありました。
今振り返るとこの学生時代の3年間は、
楽しいことばかりでなく
時に苦しく、悩む時間も多かったように
思います。
ただこの時の経験があったからこそ、
人に寄り添えるようになり
生徒さんの気持ちを理解できる、
とても貴重な時間であったと感じています。
それからも私にはピアノという存在が
ずっと心の支えになっていましたし、
さまざまな社会での経験をしていくなかで、
私らしく生きることについても
考えていくようになりました。
私にできることで、
何か人のお役に立つことが
出来ないかと思った時に、
やはり「ピアノ」を通して、
子どもたちに何が出来るかを、
考えるようになったのです。

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〈指導者になってからの
試行錯誤の日々〉
意を決して自宅でピアノの教室を
開講し、
「ピアノを楽しんでほしい」
その一心で、
生徒さんや保護者の方と向き合って
きました。
しかし、楽しいだけのレッスンでは、
なかなか成長につながらない現実にも
直面していきます。
「練習しないと弾けるようにならないのか。」
「器用ではない子は
ピアノは弾けるようにならないのか。」
そんなはずはないけれども、
どうやったら叶うのか…
5年程そんな葛藤をしていくなかで、
ようやく指導の軸を見いだすことが
出来ました!
“どんな子もピアノを楽しんでほしい。”
“出来なくてもありのままで良いんだよ。”
“あなたは、あなたのままで素敵なのよ。”
“あなたに出逢えて私は幸せよ。”
と、可愛い生徒さん一人ひとりに
そっと伝えていきたいのです。
私自身、楽しみながらレッスンができて
天職と思えるこの仕事を通して
かけがえのない幸せな時間を
過ごせていることに
日々感謝の気持ちでいっぱいです。
幼少期、練習があまり好きではなかった私。
それでも一生懸命にピアノを頑張ってきた
自分に今ならこう声をかけたいと思います。
「よく頑張ったよね~!」と。

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〈大切にしている想い〉
幼少期、母の存在に助けられたように私も
「人を励まし、勇気づけられる存在でありたい」
と、心から思うようになりました。
その想いが、フランス語で
“励ます・勇気づける・元気づける”
という意味の『アンクラージェ』
という教室名につながっています。
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これまでどんな時も
私の心の真ん中には、
いつもピアノがありました。
つらい時、迷った時、
立ち止まりそうになった時
私を支えてくれたのは
「ピアノ」でした。
ピアノという
「心のよりどころ」
があったからこそ、今の私があります。
だからこそ、生徒さんにとって
アンクラージェピアノ教室が
『居場所』となり、
ピアノが
『心のよりどころ』
になってくれたら…
そんな願いを胸に
一人ひとりの生徒さんを大切に、
日々丁寧にレッスンを重ねています。

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