なぜグレードやコンクールを目指さないの? 1


京都府福知山市下篠尾の
個人レッスンのピアノ教室


Marikoアンクラ―ジェ♪
ピアノ教室

こんにちは!
朝から暑くなってきましたが
みなさまお元気でいらっしゃい
ますか?



わたしは若いころから
どんなに暑くても
食欲だけはあるのです。
いいのだかわかりませんが・・・



さて今日は
よくあるご質問のページ
をご覧になり
「なぜグレードやコンクールは
されていないのですか?」

というご質問をいただいたので



わたしの想いと教室の生徒さんの
ことをおりまぜながら
お答えしていきたいと思います。


それはさかのぼること
中学生のとき。
国語の教科書に「鼓くらべ」
という山本周五郎さんという
作家の方の小説が掲載されていて



読ませていただいた時に
とても感銘を受けました。



鼓(つづみ)という和楽器で
演奏を競う、鼓くらべを舞台に
したものです。



物語の中に年配の方が登場して
このようなことを主人公に
伝えています。



「すべての芸術は
人の心を楽しませ清くし、
高めるために役立つべきもので
そのために誰かを負かそうと
したり、人を押しのけて自分だけの
欲を満足させたりする道具に
すべきではない。」



「音楽はもっと美しいものです。
人の世で最も美しいものです。」



この言葉の奥深さに
音楽に対する価値観が変わるほど
心を動かされました。



ここが
「グレードやコンクールを
目指さない」
ということの原点になります。



このことをお伝えしたある
生徒さんの保護者の方は
ネットで検索しお読みになり、
共感してくださいました。



そのお子さまは当教室に来られる
までは、コンクールに参加され
色々な複雑な思いを抱えたまま
ピアノは一旦卒業されていました。



しかし時間を経て
「またピアノをしたい!」
という思いがわいてきて



当ピアノ教室のホームページを
ご覧になり
「コンクールはこちらからは
おすすめしない」など、
わたしの考え方に共感して
ご入会されました。



その時のお母さまのメッセージ
です。
「ホームページを見て先生の思いに
共感しました。もっと早くに
こちらのピアノ教室に来ていたら、
と思いました。」



今ではコンクールに参加された時の
心の傷もすっかり癒えて
レッスンでは弾きたい曲を
時間をかけて進め



ピアノを心から楽しんで
いらっしゃいます♪



親子でピアノが大好き♪
とおっしゃっています。



「来年以降、落ち着いたら
また1から先生のところで
ピアノを教わりたいです♪」



これまで他の教室で習われていた
お母さまご自身が、習いたいと
先日お話しくださいました。


こんなありがたいメッセージも
いただいています。



「娘のピアノに対する姿勢が
 変わりました。」

「子どもを認めて否定をされない
 ので安心して話しができる
 ようです。」

他のピアノの先生とは考え方も
 指導法も違うと思っています。
 こうあってほしいという願いを
 叶えていただいていると
 思います。




最近は
「この曲どんな風に弾きたい?」
と聞くと
「オーケストラみたいに弾きたい‼」



と話してくれて
表現力がますます豊かになってきて
います♪


わたしはコンクールを推奨されて
いる教室を否定するつもりは
全くありません。



それを信念にされているので
あれば素晴らしいことだと
思っています。


ただわたしの想いは
音楽というのは
人の評価を得るための音楽
ではなく、本来は



☆楽しんだり
☆元気づけられたり
☆心の支えとなったり
☆人の心に響く演奏をしたり



というものだと思っています。
ですから、グレードやコンクール
をあえて目指さず生徒さんが


『ピアノや音楽を
 心から楽しむための
レッスン♪であり教室♪』




であり続けたいと思っております。



次回のブログは
グレードやコンクールを目指さない
もう1つの大きな理由
があるのでそのことを
お伝えします。



貴重なお時間に
最後までお読みいただき
ありがとうございました。






Marikoアンクラ―ジェ♪
ピアノ教室には



下篠尾、上篠尾、篠尾新町、篠尾
和久市町、天田、天田駅前町
内記、堀、長田、東平野町

正明寺、猪野々、砂子町、大江町、宮津




の各方面にお住いの方々に
通っていただいています。
生徒さんと保護者の方との

ご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。


もし当教室に
ご興味がおありの方

体験レッスンにお申し込みの方は
すぐ下にある
『お問い合わせはこちら』
からどうぞ♪』

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